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花クリニック

1月19日土曜日の診察は、15時41分で終了いたしました。
1月21日月曜日は、初診・再診の受付診察をしております。お電話にてご予約ください。当日受診お受けしております。
中学生以上の方、インフルエンザ予防接種承ます。

耳の病気と診療(耳鼻科の診療)

難聴

耳の病気と治療

聴覚が低下した状態のことをいいます。
人は音源から生じた空気の振動を、感じることで音を認識しています。
鼓膜の振動が、鼓膜の奥の耳小骨という骨に伝わって、内耳に到達し、内耳で電気信号に変換されて、聴神経を伝わって脳に到達して、音として認識されます。
難聴は、この過程が障害されることで生じます。
音の振動がうまく内耳まで伝わらないことで生じる伝音難聴や、内耳が障害されて音の振動を電気信号に変換できない難聴や、聴神経がうまく電気信号を伝達できない感音難聴があります。


中耳炎

鼓膜の奥の中耳が炎症を起こしたものです。


急性中耳炎

一般的に最も多い中耳炎です。
鼻の細菌やウィルスが、鼻の奥の中耳につながる耳管を通って、中耳に入り炎症を起こします。
耳に激しい痛み、聞こえも悪くなり、つまった感じになります。症状が進むと、鼓膜が破れて膿が出てくることもあります。
治療は、耳の処置や抗生剤の内服、点耳薬を使います。


慢性中耳炎

耳の診察風景

耳漏(耳からの分泌物)が長く続いたり、繰りかえしたりして、難聴も伴う中耳の慢性炎症です。
二つのタイプがあります。
一つ目は慢性化膿性中耳炎です。急性の中耳炎が治らずに、鼓膜に穴が開いたままになり、耳漏を繰り返すものです。
二つ目は真珠腫性中耳炎です。周囲の骨を壊して進行していきます。なかには三半規管をこわしてめまいや顔面神経麻痺をおこします。
治療は基本的には、急性中耳炎と同じですが、鼓膜をふさぐ手術が必要ななこともあります。真珠腫性中耳炎を完全になおすためには、ほとんどの場合が手術が必要です。


滲出性中耳炎

急性中耳炎の後や鼻症状があった後などに、鼓膜の内側に貯留液が残り、鼓膜の動きが悪くなり、聞こえが悪くなります。検査で、聴力や鼓膜の動きを調べることでわかります。
痛みはありませんので、お子さんなどは、聞こえの悪さの訴えがうまくできずに、なかなか気づかないこともありますので注意が必要です。
治療には、時間がかかることもありますので、ご相談ください。


外耳炎・外耳道湿疹

耳の構造イラスト

鼓膜の手前を外耳といいますが、この部分の炎症をいいます。
耳かきや指の爪などで触って傷ができたところに細菌などが入り、炎症をおこします。耳が痛くなり、ひどくなると聞こえが悪くなります。
治療は、局所の処置や、抗菌剤、痛みがあれば鎮痛剤の内服などをしていきます。


耳垢(みみあか)

耳垢は、耳垢線や皮脂腺、汗腺からの分泌物や古くなった皮膚やホコリなどが混ざったものです。耳垢は、外からの異物の侵入や雑菌繁殖を防いだり、耳の中の皮膚の保護などの役割があります。耳垢は乾性耳垢と湿性耳垢がありますが、耳垢を作る耳垢腺の多さで決まります。
耳掃除は、とろうとしていた耳垢を奥に押し込んでしまったり、掃除のしすぎで耳の中を傷つけてしまうこともありますので注意も必要です。
耳垢塞栓といって大量の耳垢が、耳の穴を塞いでしまう状態などは、難聴の症状があらわれる場合もあります。
耳鼻科では、耳垢の状態に合わせて耳用のピンセットや吸引管を使用したり、固まっている場合には、薬でふやかしてから痛みがないように除去します。