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花クリニック

5月18日土曜日の診察は、16時27分で終了いたしました。
5月20日月曜日の診察は午前8時30分からとなります
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耳の病気と診療(耳鼻科の診療)

耳の構造と働き

耳の構造と働き

【構造】外から見える耳介と、その奥の管状の外耳道、奥の突き当たりには鼓膜という薄い膜があり、さらに奥の中耳と、内耳(蝸牛と前庭半規管)、聴神経から成り立っています。
耳介から鼓膜表面までは表皮(皮膚と同じ性質)で覆われています。
鼓膜は、奥の内側(中耳側)は薄い粘膜で覆われています。
中耳腔は全体が粘膜でおおわれて、内腔は空気で満たされています。
その中耳の中には耳小骨という三つの小さい骨(ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨)があります。
その奥には内耳があり、蝸牛と前庭半規管に分かれています。
さらに奥には内耳と脳をつなぐ聴神経があります。

【働き】外耳道は皮膚で覆われていますが、表皮の細胞の代謝によって外からの細菌を防御する機能があります。
外からの音の波は外耳道を経由して、鼓膜で受け止めて、中耳の中の耳小骨を伝わって奥にある内耳の蝸牛に伝えていきます。
また、中耳は鼻の奥とつながっていて、鼻の奥にある上咽頭粘膜から耳管という管を経由して、中耳への空気の出入りを調節しています。
中耳の中の空気は、正常な場合は外の大気圧とバランスが取れていて、鼓膜が外からの音の波を受け取りやすい状態になっています。
内耳は、耳の一番奥にあり、聞こえをつかさどる蝸牛と、平衡(体のバランスを取る)に関係している前庭半規管から構成されています。
蝸牛は、ちょうどカタツムリの形をしていて、中耳から伝わってきた音の波を周波数ごとに電気信号に変換しています。
聴神経は、内耳の蝸牛で変換した神経信号を脳に伝えて、実際に聴こえている感覚を脳で自覚することができます。
体の平衡(バランスを取る)に関係している前庭は、重力の方向を感知し、半規管は頭や体の回転を感知します。
なお、粘膜とは、一般に体の内側(内腔)にあり、粘液性の分泌液、つまり粘液でカバーされています。
中耳の内腔粘膜以外にも、鼻腔、副鼻腔、咽頭、喉頭はすべて粘膜で覆われています。
耳鼻咽喉科では、この粘膜の働きと、炎症としての腫れ、粘液が問題となります。
耳のそれぞれの部位(場所)に、病変が生じると、様々な症状、病気が起こります。
当花クリニックでは、各症状に基づいて、視診(よく見ること)、必要に応じて適切な検査を行い、診断・治療を行っています。
症状が長引いて強くなる前に早めに受診、ご相談ください。


耳の痛み

耳の痛みは、急に起こる場合と、徐々に起こって持続する場合があり、疾患として、感染が原因となることが多く痛み、耳漏を生じます。
感染以外にも外傷が原因になることもあります。

【耳の痛みを生じる疾患】
耳介の炎症、外耳道炎、外耳道外傷、急性中耳炎、鼓膜外傷、航空性中耳炎


耳のかゆみ

耳のかゆみは、表皮の慢性炎症や湿疹などにより生じ、感染やアレルギーが関係します。

【耳のかゆみを生じる疾患】
耳介の湿疹、外耳道湿疹、外耳道真菌症


難聴

難聴は聴覚が低下した状態で、耳のふさがった感じとして自覚することもあります。
聴力は音源から生じた空気の振動を、最終的に脳で感じることで音を認識しています。
難聴は、空気の振動(音)の通り道として、外耳道、鼓膜、中耳、内耳、聴神経に何らかの障害が起こった場合に生じます。
難聴には、大きく分けて、伝音難聴と感音難聴があります。
音の振動が、外耳道、鼓膜、中耳の道筋に障害が起こり、うまく内耳まで伝わらないことで生じる伝音難聴と、内耳が障害されて音の振動を電気信号に変換できない場合や、聴神経がうまく電気信号を伝達できない感音難聴があります。
聞こえが悪いと、周りの人との会話がうまく進まないだけでなく、後ろから来た車の音も聞こえないと早めに避けることができずに危険です。

【難聴を来す疾患】
耳垢(詰まってしまった状態を、耳垢栓塞と言います)、慢性中耳炎、耳管狭窄症、滲出性中耳炎、航空性中耳炎、外傷性鼓膜穿孔、音響外傷、突発性難聴、メニエール病、聴神経腫瘍


耳鳴り

耳鳴り

耳鳴りは、周りの音とは別に、キーンとかジーとか音を自覚する状態で、周囲の人にはその耳鳴りそのものは聴こえません。
日中も耳鳴りがしている場合と、日中は周りの音にまぎれて気になりませんが、夜寝静まった時に気になって眠れないこともあり、日常生活に支障を来たします。
耳鳴りの原因は特定できないことが多く、耳鳴りを生じる状態としては、主に内耳の蝸牛および蝸牛神経に何らかの障害が起こっています。

【耳鳴りに関連する疾患】
突発性難聴、メニエール病、音響外傷、聴神経腫瘍


めまい

めまいは、体のバランスが取れない状態です。
耳に関係するめまいは、内耳の前庭半規管に障害が起こった状態です。
めまいがあると、その程度に応じて、吐き気や嘔吐、立ち上がれなくなったり、転倒の危険性もあります。

【めまいを引き起こす耳の疾患】
良性発作性頭位めまい症、突発性難聴、メニエール病、聴神経腫瘍

【めまいを引き起こすその他の疾患】
血圧の変動(上がり下がり)、自律神経失調症、脳血管障害などです。

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以下にそれぞれの疾患ごとに、原因、検査と、治療です。


耳垢(みみあか)

【原因】耳垢は、耳垢線や皮脂腺、汗腺からの分泌物や古くなった皮膚やホコリなどが混ざったもので、耳の異物感、閉塞感が出ます。
耳垢は、本来は外からの異物の侵入や雑菌繁殖を防いだり、耳の中の皮膚の保護などの有益な働きもしています。
耳垢は乾性耳垢と湿性耳垢がありますが、耳垢を作る耳垢腺の多さで決まります。
耳掃除は、取ろうとしていた耳垢を奥に押し込んでしまったり、掃除のしすぎで耳の中を傷つけてしまうこともありますので注意が必要です。
耳垢栓塞といって大量の耳垢が、耳の穴を塞いでしまう状態などは、難聴の症状があらわれる場合もあります。

【治療】耳垢の状態に合わせて耳用のピンセットや吸引管を使用して取り除いたり、固まっている場合には、薬でふやかしてから痛みがないように除去します。
一回では取り除くことができずに、何回かに分けて取り除くことがあります。


外耳道炎、外耳道湿疹

【原因】外耳道炎は、鼓膜の手前にある外耳道の表皮に炎症が起こった状態です。
耳かきや指の爪などで触って傷ができたところに細菌などが入り、炎症をおこします。
また、プールなどで水が入り耳垢に細菌が増殖して炎症が起こることもあります。
炎症の程度によっては耳が痛くなり、ひどくなると難聴を来します。
元々アレルギーがあると、慢性炎症が湿疹となり、かゆみが続きます。

【検査】顕微鏡で外耳道の状態をよく見ます。外耳道の表皮の発赤、分泌物の有無を確認します。

【治療】外耳道を十分に消毒して、軟膏を塗布します。
炎症が強い場合は、抗生剤の点耳液(耳にたらす薬)、抗生剤や消炎鎮痛剤の内服を行います。
耳掃除がきっかけとなっている場合には、過度の耳掃除は控えましょう。

 


急性中耳炎

【原因】急性中耳炎は、かぜに伴う鼻の炎症に続いて鼓膜の奥の中耳に感染が起こり、細菌が増殖した状態です。
鼓膜が腫れるため、強い耳痛と発熱を来すことがあります。

【検査】耳の中を顕微鏡で診ると、正常では白っぽくややくぼんでいる鼓膜が、急性中耳炎では赤く腫れています。

【治療】抗生剤の点耳や、抗生剤と鎮痛剤の内服を行い、併せて鼻の治療を行います。


慢性中耳炎

耳の診察風景

【原因】慢性中耳炎は、急性中耳炎や鼓膜外傷をきっかけに、鼓膜に穴の開いた状態で慢性に経過している状態です。

慢性中耳炎では、長い期間に渡って難聴が続き、鼓膜の奥の中耳で細菌が増殖すると耳漏(耳だれ)が起こります。

【検査】鼓膜の状態を顕微鏡で診て鼓膜の穿孔(穴)を確認します。聴力検査や耳漏がある場合は細菌検査を行います。

特殊なタイプの中耳炎として真珠腫性中耳炎があります。炎症性上皮の角質断片が固まって(白い塊りで、真珠のように見えます)が周囲の骨を壊して進行していきますので、詳しいレントゲン検査を必要とします。なかには内耳の半規管を壊してめまいや顔面神経麻痺を起こすことがあります。

【治療】慢性中耳炎で耳漏を生じている場合には、抗生剤の点耳や抗生剤の内服を行います。
治療していても鼓膜の穴がふさがらず、難聴や耳漏を繰り返す場合や、真珠腫性中耳炎では、入院手術を検討し、手術のできる総合病院を紹介いたします。


外耳道外傷

【原因】外耳道外傷は、耳の中の外耳道表皮が耳かきなどで傷がついた状態で、痛みを伴います。
外耳道の皮膚は薄いため、軽く耳かきや綿棒を使ったつもりでも、傷がついて感染を起こすことがあります。
もともと外耳道湿疹があり、耳のかゆみが続いていると、繰り返しの耳かきで傷が付きやすくなります。

【検査】顕微鏡で外耳道の状態を確認します。かゆみの強い場合は、アレルギーの有無を検査することがあります。

【治療】外耳道の消毒を行い、程度によっては抗生剤の点耳液、抗生剤や鎮痛剤を内服します。


鼓膜外傷

【原因】鼓膜外傷は、耳かきなどで外耳道のさらに奥にある鼓膜に傷がついた状態で、耳痛、出血、難聴を伴うことがあります。
普通は耳かきが鼓膜まで届いてしまうことはないと思いますが、耳かきの最中に他の人や飼っている動物がぶつかって鼓膜にまで外傷が及ぶことがあります。

【検査】顕微鏡で外耳道と鼓膜の状態を診て、鼓膜に穿孔(穴)の有無を確認します。難聴の程度に応じて聴力検査を行います。
感染があって耳漏を認めた場合は、細菌検査を行います。

【治療】外傷の範囲と程度、感染の有無によりますが、耳の中の消毒、必要に応じて、抗生剤の点耳、抗生剤や鎮痛剤の内服を行います。
外傷性の鼓膜穿孔は自然閉鎖することもありますが、途中で感染を起こすと、閉鎖まで長引きます。

 


耳管狭窄症

【原因】耳管狭窄症は、中耳の圧力の状態が悪く、耳のふさがった感じの症状が出る状態です。
鼻の奥の上咽頭の炎症のため、粘膜が腫脹したり、粘液が溜まったりして、上咽頭から中耳に続いている耳管の働きが悪く、中耳にうまく空気が入りません。
鼓膜が外の大気圧に押されてしまい、外からの音を十分に奥へ伝えることができないために耳のふさがった感じを生じます。

【検査】顕微鏡で鼓膜が内側におされて凹んだ状態を診て、聴力検査と、インピーダンスオージオメーターを用いて、聴力レベルと鼓膜の動きが悪いかどうかを調べ、診断します。

【治療】鼻の奥の上咽頭の炎症を抑えるため、消炎剤の内服や、副鼻腔炎およびアレルギー性鼻炎を伴っている場合は鼻の治療も行います。


滲出性中耳炎

【原因】滲出性中耳炎は、鼓膜の奥の中耳に粘膜から出る粘液が溜まってしまって、難聴を引き起こした状態です。
急性中耳炎に引き続いて起こる場合もありますが、鼻と鼻の奥の上咽頭の炎症が原因のこともあります。
中耳に空気が入らないため、中耳粘膜から滲出液が出て溜まってしまい、音の伝わりが悪くなります。
痛みはありませんので、お子さんなどは、聞こえの悪さの訴えがうまくできずに、なかなか気づかないこともありますので注意が必要です。

【検査】顕微鏡で鼓膜の色を診て、正常な白っぽく明るい色ではなく、暗く濁った様な色に見えて、聴力検査と、インピーダンスオージオメーターで鼓膜の動きを確認して診断します。

【治療】鼻とその奥にある上咽頭の炎症を軽減するために、鼻の処置、吸入(ネブライザー)治療と、消炎剤、粘膜調整剤を内服します。

 


航空性中耳炎

【原因】航空性中耳炎は、飛行機の中での気圧の変化に伴い、耳のふさがった感じ(耳閉感)、難聴、耳痛が起きる状態です。
通常正常時には、鼓膜の外側は大気圧におされ、鼓膜の内側は中耳の圧力におされます。
この鼓膜内外の圧力が同じであれば、耳閉感などは起こりません。
飛行機では客室の気圧が変化しますが、正常な状態では中耳の圧力がそれに応じてバランスを取るようにできています。
中耳には、鼻の奥にある上咽頭から耳管という中耳に通じている粘膜の管があり、そこから空気の出入りが起こって、中耳の圧力が調整されます。
その圧力調整がうまく行かないと、鼓膜に圧力がかかって耳閉感が起こります。
つばを飲み込むと、耳閉感が解消されることがあるのは、この耳管が開きやすいからです。
かぜをひいていて鼻に炎症があると、鼻の奥の上咽頭の粘液や粘膜の腫れのために粘膜状態が悪くなり、耳管機能に影響を及ぼすことがあり、飛行機で耳の症状が出やすくなります。

【検査】飛行機に搭乗して起こった耳の症状の経過をお伺いして、鼓膜の状態を顕微鏡でよく観察して鼓膜の充血がないかどうかを見ます。さらに聴力の程度をみる聴力検査と、鼓膜の動きを調べるインピーダンスオージオメーター検査を行い診断します。

【治療】中耳炎と同様に消炎剤を内服しますが、原因の一つである鼻から咽頭の炎症を抑えるため、抗アレルギー剤や抗生剤も内服することがあります。航空性中耳炎の予防として、機内では何かを飲んだり、ガムをかむ、キャンディーをなめて嚥下動作をすることにより、耳管が開き中耳の圧力が調整されて、耳の症状が緩和されることがあります。あくびを回数多く行うことも有効でしょう。

特に気圧の変化が大きい着陸態勢の際には、眠らずに目を覚まして嚥下動作を心がけましょう。


音響外傷

【原因】音響外傷は、強大音(極めて大きな音)により、内耳の蝸牛が障害を受けて難聴や耳鳴りを自覚する状態です。
例えば、何かの爆発、衝突音、工事現場の音などの大きな音以外にも、コンサートやヘッドホンステレオの音を大きく長時間にわたって聴き続けることで、内耳の細胞が機能障害を来します。
難聴や耳鳴りを生じて、一時的でありその後に軽快する場合と、症状が残る場合もあります。

【診断】強大音にさらされたエピソードをお伺いして、聴力検査を行い難聴の有無を検査します。鼓膜所見には異常ありません。

【治療】職場環境の改善、音楽の音量を下げるなどの強大音を避けること以外に、内耳の神経の回復を促進するため、内服として血流や代謝改善剤、ビタミンの系統の薬を用います。
過労や睡眠不足を避け、内耳の神経の回復を図ることも、大切な治療になります。


耳鳴り

【原因】耳鳴りは、人口の1015%にあると言われており、日中は周りの音の影響で気にならない場合でも、静かなところでは、大変に気になります。
また、難聴を伴うことも多くあります。
耳鳴りの発生部位としては、内耳(中耳の奥にある、音を信号に変える部分)、聴神経(信号を脳に伝える部分)および頭の中で起こる場合があります。
耳鳴りの原因は不明のことが多いですが、関連する疾患としては、突発性難聴やメニエール病に伴う耳鳴りや、大きな音によって引き起こされる音響外傷などがあります。

【検査】鼓膜所見には異常ありません。聴力検査を行い、難聴の有無をみて耳鳴りの誘因となる疾患がないかどうかを確認します。

【治療】一般的な耳鳴りでは、原因の特定が難しいことが多く、根本的な治療は難しいのですが、内耳の循環を良くする薬、ビタミンの薬を使って、軽快する場合もあります。
また、漢方薬が有効とされる報告もあります。
中耳の圧力が低下して鼓膜の動きが悪くなる耳管狭窄症でも、耳閉感(ふさがった感じ)と重なって耳鳴りの感じがすることがあり、鼻の奥にある上咽頭から中耳につながる耳管と鼻の炎症を抑える治療を行います。


突発性難聴

【原因】突発性難聴は、突然に発症する内耳障害で、高度の難聴を引き起こしますが、はっきりとした原因が特定されていません。
難聴以外に、耳鳴りやめまいを伴うことがあり、日常生活に及ぼす影響が少なくありません。
原因として推定されているのが、内耳へのウイルス感染、内耳の循環障害ですが、ストレスも関係している可能性があり、それらが複合した病態と考えられています。

【検査】鼓膜所見には異常はありません。聴力検査を行い、聴力の低下の程度を判定します。

【治療】原因が特定されていないため、確立された治療法がありませんが、ステロイドホルモン、血流や代謝改善剤、ビタミンの内服を行います。


メニエール病

【原因】メニエール病は、難聴、耳鳴り、耳閉感とともにめまいを繰り返すことが特徴とされる内耳の疾患です。
めまいは、吐き気や嘔吐をもたらすことがありますが、意識が遠のいたり、手足のしびれなど脳疾患の可能性を示す症状は起こりません。
ストレスなどが関係して内耳のリンパ液が溜まってしまい、内リンパ水腫(腫れている状態)が起こっているとされています。

【検査】めまいとともに耳の症状を繰り返すという特徴的な経過があります。鼓膜には異常がありません。
聴力検査で難聴の悪化と軽快を繰り返しているかどうか、眼振検査で眼の異常な動きがないかどうかで、診断をつけます。

【治療】めまい発作を軽減させるための抗めまい薬、内リンパ水腫を軽減させる内服薬を用います。


良性発作性頭位めまい症

【原因】良性発作性頭位めまい症は、頭の位置を動かすと起こる回転性のめまいが特徴で、難聴や耳鳴りは伴いません。
内耳にある体の平衡をつかさどる耳石器の異常により起こります。

【検査】鼓膜所見と聴力には異常がないことを確認します。特有の眼振(眼の動き)を検査します。

【治療】自然軽快することもありますが、頭を適切な位置に動かす頭位治療が有効であり、吐き気などの症状が強い場合は抗めまい薬を使うこともあります。


聴神経腫瘍

【原因】聴神経腫瘍は、内耳と脳をつないでいる聴神経に腫瘍(大部分が良性)ができた状態です。
腫瘍が神経を圧迫すると、めまいや難聴、耳鳴りを生じます。

【診断】聴力検査で感音難聴が次第に悪化し、MRIを撮って腫瘍の存在を確認します。

【治療】病状の進行がゆっくりであれば経過観察のこともありますが、腫瘍の大きさ、位置によっては専門病院での入院手術が必要なことがあります。